誤読体と赤字

誤読

自分や他人を、一つの否定的な意味で決めつけてしまうこと。「失敗した人」「どうせ空白」——言葉が本来の意味から少しずつずれ、本人を縛っていく。

誤読体

誤読が怪物の姿をとった存在。本人の中にあった痛みや迷いが、固定された言葉のかたちで現れる。

ルビナイトたちは誤読体を「倒す」のではなく、その言葉がなぜ歪んだのかを聞き、固定された意味をほどいて浄化する。

赤字

意味を一つに固定する、赤いインクの力。ルビが意味を増やす力なら、赤字は意味を削る力。

ルビ 赤字
意味を増やす 意味を一つに固定する
余白を残す 余白を削除する
本人の可能性を待つ 「正しい役割」を与える
読点 句点