御詠市〈みよみし〉
海と丘に挟まれた、言葉と記憶の街。古くから詩、朗読、手紙、日記、記録の文化が根づいている。
人々の言葉や記憶が場所に残りやすく、そのため強い誤読もまた、街に染みつきやすい。
主要ロケーション
詩星学園
しおりたちが通う学校。日常と事件の中心。自己紹介カード、文化発表会、進路指導など、言葉に関するイベントが多い。
御詠市立図書館
御詠市の記録が集まる場所。奥には旧禁書庫があり、古い記録が保管されているという。
星詩坂
街を見下ろす坂道。通学路であり、街の言葉たちを一望できる場所。
真波駅跡
旧線跡に残る廃駅。駅名の一部が欠けたまま、誰かを待つように佇んでいる。
詩歌商店街
人々の日常の言葉が集まる場所。挨拶、看板、売り声——街のなにげない言葉たちが行き交う。
名前消失事件
御詠市で過去に起きた、地名や人名の一部が少しずつ読めなくなっていった現象。古い掲示物の名前が薄れ、賞状の名前が消え、地図に名前の欠けた場所が残る。
その原因はまだ、誰も知らない。